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5月からのチャンスを活かす就職活動

【2013年5月6日 中日新聞掲載】

5月に入り、就職活動もいよいよ中盤戦を迎えます。
19日に開催する就職ガイダンスを前に、就活インストラクターの堀内裕一朗さんに就職活動のポイントをお聞きしました。

連休明けが内定獲得のポイント

  5月の連休明けには、大企業の採用活動が一段落して「持ち駒」が尽きたと言っている学生も少なくありません。しかし、これから7月末までは中小企業の活動が本格化し、8月に入ると大手企業の夏・秋採用が始まります。
  実は就職活動で内定が出る人、出ない人は連休明けからの行動で今後の明暗が大きく分かれます。大手企業狙いで就職活動をしてきて内定が出ず、集中力が途切れゴールデンウイークで休みグセがつく学生。また一方では、弱点を克服しながら継続していく学生です。一度足を止めると3つの力が後退します。1.情報収集力 2.行動力 3.分析能力です。
  就職活動はスポーツに似ています。トレーニングは一日サボると三日戻ると言われていますが、就職活動も同じです。サボることで、三つの能力が鈍くなり、鈍くなった事に気づかないまま活動を続けてしまうのです。これでは自分が納得する企業から内定を獲得することができません。就職活動は走り続ける事が大切です。

堀内 裕一朗 さん

L&Dコミュニケーションズ株式会社
代表取締役社長

堀内 裕一朗 さん

人材教育やビジネスインストラクターとして活躍中。「話し方講座」「コミュニケーション向上講座」「社長・リーダー伝える伝わる教室」「話し方で人生が変わる」など、年間、数多くの講演活動を行っている。

就活活動を諦めないために

  5月からも走り続けるために、もう一度確認してほしいことがあります。この3つを明確にする事により、途中で諦めない就職活動ができます。
  1.目的 2.目標 3.ゴール
  1.就活の目的はなんですか。内定獲得が目的になっていませんか。内定は目的ではありません。内定はあくまでも手段であり、目的は、「魅力ある人生の追求」です。手段と目的では大きく違います。もう一度ワクワク・ドキドキする目的を確認することです。
  2.目標とはなんですか。目標とはゴールにたどり着くための目印です。目印は、期日を決め、いつまでに何をしなければならないか決めることです。SPI、面接練習、自己分析、企業分析などゴールにたどり着くまでにしなければならないことは沢山あります。目的を達成するために明確な目標があり、目標があるからこそ、ゴールに向けて行動することができます。
  3.ゴールとはなんですか。「どこでもいいので企業からの内定」ではありません。自分の能力や魅力を活かす事ができる企業の内定を獲得することです。そのためにも、目的、目標、ゴールの関係性を理解して設定することが大切です。もし、就職活動でやる気が湧いてこない時は、目的をもう一度考えてみてください。あなたは、「何のために」就職するのかの問いに、自信をもって答えられるようになれば、面接での好印象は間違いありません。

大切なのは行動力と柔軟性

  最後にどれだけ自分の考えや情報を持っていても「心のブレーキ」を踏んでいたら意味がありません。今は「心のブレーキ」を外す事が大切です。「心のブレーキ」とは就職活動の中で他人と比較したり、プレッシャーなどで負の感情により行動力が弱くなることです。
  ゴールを手にする為には無限な方法があり、目標に対して柔軟に対応する事が大切です。就職活動は必ず自分自身を成長させてくれます。しかし、誰も正解を教えてはくれません。手探りでみんな進んでいます。これからの就職活動、「一生に一度の人生」のために勝負してください。

企画・制作/中日新聞広告局

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